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klarer-himmel13's diary

(旧)図書館の中では走らないでください!から

次世代OPACってどんなものだろう?その2―(続)実際にアクセスしてみた

図書館 調べてみました

昨日の続きです。引き続き、久保山健氏の「次世代OPAC(Next Generation OPAC)導入事例リンク集」を参考にいたします。

Endeca ProFind(Endeca社)

導入例にはNCSU LibrariesDuke University LibraryFlorida State University Libraryなどがありました。
まだ事例はあるのですが、上記の3つのOPACだけでもわかるように、それぞれの図書館に合わせてかなりカスタマイズされているように感じます。
ここの会社のサイトでも特徴についていろいろ解説してありました。それも踏まえて、今回はNCSU Librariesにアクセスしてみました。

  • まず、検索ボックスに入力する段階でタイトル、雑誌名、著者、主題件名、ISBN/ISSNが指定可能。TRLNも検索できるようになっている。
  • 並べ替えは出版年、タイトル、著者、分類番号、人気度(Mosr Popular)で可能。
  • ファセットによる絞り込みは、件名、形式、資料種別、分類、所在、言語、地理、時代、著者の順。
  • 表紙画像がたまにでてくる。

一度、ページを閉じても短時間後に再びアクセスすると、前回の続きになっていてちょっとびっくり。

Grokker(Grokker社)

ほかの評判を見ていると検索結果の視覚化がよく取り上げられているようです。GrokkerのHPでは「Googleを越えて」みたいなことがありました。
Binghamton University Libraries(こちらはEncoreも導入しているようです)やのほかにEBSCOやIEEEでも使われているそうです。

Grokkerの特徴として「Grokker Map」という検索結果を絞り込む時の切り口を視覚化していることが挙げられます。
しかしながら、Binghamton University LibrariesにはログインにIDとパスワードがいるようで、実際に検索することができませんでした…
GrokkerではMapが見れました。そこでの特徴は

  • 主題ごとにひとつのグループを作っている
  • 詳細は入れ子型になっており、そこをクリックすることで絞り込む。
  • 検索するデータベースも絞り込みの一要因となる(この場合はWikiかYahoo!かなど)
  • 視覚化することで絞り込みのファセットごとの相関関係もわかる…?

Primo(EX Libris社)

現在も新しいバージョンが発表されたり、新たに導入館が増えたりとしているシステムです。
導入事例として、Oxford University Library ServicesState Library of QueenslandNew York University Librariesなど様々な地域で導入されているようです。ここではNew York University Librariesにアクセスしてみました。

  • 検索結果の画面に「本とその他」「論文とデータベース」「Course Reserves」で検索対象をタブで切り替えできる。
  • 並べ替えは関連順、日付、人基準のみ。
  • 検索する前にその語が何を対象(本なのか雑誌なのか、含むのか除くのか、タイトルなのか著者なのか)にしているかが詳しく絞れる。
  • 絞り込みのファセットは利用可能性、資料種別、主題、所在、著者、言語、分類、形式、出版年の順。

Vivisimo

導入例として、Houston Academy of Medicine-Texas Medical Center Librarythe U.S. National Library of Medicine (NLM)The Health Sciences Library System, University of Pittsburghのほかに企業や研究機関(図書館を除く)にも多く導入されているそうです。(P&Gもありました!)
ここではThe Health Sciences Library System, University of Pittsburghにアクセスしてみました。

  • 医学系の図書館のせいか、PubMedの検索へOPACから簡単に切り替えられる。
  • 絞り込みはこれまでのOPACとは異なり、特徴的。資料種別と主題が一緒にある??…ちょっと置いときます。

World Cat Local(OCLC)

自分のところ以外で一番よく使うOPACです。好みの問題なのですが、使いやすい気がします。
導入例としてUniversity of Colifornia Berkeley LibraryUniversity of Delaware LibraryUniversity of Washington Librariesがあります。
ここではご本家ではなく、University of Washington Librariesにアクセスしてみました。

  • 検索語の入力の段階でタブによって本、CD、DVD、記事という簡単ば資料種別を指定できる。
  • 絞り込みのファセットは著者、資料種別、出版年、形式、Audience(?)、言語、件名という順。
  • 並べ替えは所蔵と関連、関連だけ、著者、タイトル、日付新旧と可能。
  • ユーザ名とパスワードを持っていれば、自分のリストにあう/あわない、おすすめ、所蔵場所(?)、検索履歴というものでも絞り込みできる。


といろいろ書きました。他にもシステムはあるようなのですが…それとこれらの修正はこれから、ぼちぼちやっていきます。
この2日で色々なOPACに触れたのは新鮮でした。ちょくちょくこの回は更新されると思います(笑)