第3回Lifo関西遠足
第三回Lifo関西遠足として、大阪府立中央図書館を見学させていただきました。
より大きな地図で 大阪府立中央図書館 を表示
最寄り駅の荒本駅(近鉄けいはんな線)を出るとすぐ、日本語・英語・中国語・ハングルで書かれた看板が目にとまります。そして、点字ブロックが図書館までしかれており、東大阪市役所のお隣にあります。
大阪府立図書館は都道府県立図書館の中で、もっとも広い図書館だそうです。所蔵資料は約176万件(H21.3.31現在)、うち30万冊が開架されています。
地下書庫と1〜4階の構造で、内装全体は緑とグレーでまとめられています。入口の誘導鈴、点字の案内板、段差が少なく書架の間隔が広いフロア、低めの書架などぱっと見た限りでもさまざまな工夫がされている印象を受けました*1、今回は上記のフロアと事務室に手HPなどを見学させていただきました(ただし4階は見学していません、ご紹介のために書きました)。1-4階にはそれぞれカウンターがあり、1階は貸出・返却、2階は利用者登録など、3、4階は主題別参考カウンターと特化しています。
フロアでの気づきなど
資料について
その他
- スクールサービスデイ
- ヤングアダルトサービス(YA!YA!YA!べんりやん図書館)
- 利用者へ説明(?)
- FAQ 利用者の声が詳しく書かれてある
- 「図書館を愛するみなさまへお願い 図書館マナーブック」( (財)図書館振興財団]作成、2009年3月発行)がおいてあった
- 研修が豊富
- 他の市町村立図書館、府立大図書館との連携事業
- 政策支援サービス、学校支援サービス
- 「本のPOP広場」でのPOPの募集と展示
- インターネット予約(取り置きも可能)
- ないーぶネットへの参加
- お話より
- 大学図書館と公共図書館の連携?(それぞれができることを把握)
- 対象を絞ったガイダンスは有効か
- 情報発信の方法について(ブログなど)
利用者サービスの充実、豊富な蔵書、様々な事業…など盛りだくさんな図書館でした。図書館支援をする府立図書館として、近隣住民にとっての大きな公共図書館として*5、研究を支援する学術図書館として色々な「図書館」を抱える図書館だな、と思いました。
また、利用者へのサービス、広報の在り方などを考える機会でもありました。
(うっかり無許可でシャッターを押すなど、配慮がたりなかった自分に反省)
図書館の方、ご一緒させていただいた方、ありがとうございました。
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ブックマークまとめ
b:id:klarer-himmel13:t:日記用20090926
*1:参考:大阪府立中央図書館・バリアフリーの施設・設備)。 1階:小説・読み物などの開架、こども資料室、展示コーナー、対面朗読室 2階:新聞コーナー、オーディオ・ビジュアル室、研究室、インターネットコーナー 3階:社会・自然系資料、屋上庭園 4階:人文文系資料 B1階:書庫 ライティ・ホールなど他にも施設はあるのですが((各フロア案内に写真つきでかなり詳しく見ることができます。
*2:参考URLエントランスギャラリーの開設について:http://www.library.pref.osaka.jp/central/syogaigakusyu/1803entoransu.html(accessed 2009/9/26)
*3:参考:http://www.library.pref.osaka.jp/France/France.html (accessed 2009/9/26)
*4:参考:http://www.library.pref.osaka.jp/plantae/index.html (accessed 2009/9/26)
*5:リラックスしている方も、3-4階では研究・勉強してる方もいらっしゃいました。またAV資料について娯楽用もあり、教材用もあり、充実しているようです。大阪のためか(?)、演芸も充実していました。