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klarer-himmel13's diary

(旧)図書館の中では走らないでください!から

2013年の風景―レファレンスあれこれ

年の瀬に、いろいろ混ぜてみた。

このブログは、中の人をぼかして書いているので、かなりぼかした書き方をします。
中の人をご存じの方は、それを補いつつ読んでいただければ。
そうでない方は、すみません。。

egamidayさんの記事を読んで考えてみた。
”うちとこ”のレファレンス・サービス: egamiday
http://egamiday3.seesaa.net/article/383485018.html

自分の前提
勤め先:大学図書館
担当部署:レファレンス

で、改めて"うちとこ"のレファレンスを振り返りつつ、2013年を振り返ってみた。
今年は(も)一日の半分をレファレンスカウンターで過ごした。
レファレンスに答えたり、即答できずに一旦引き受けた「宿題」に取り組んだり、講習会や授業の準備をしたり、レファレンスツールを作ったり、整えたり。案内したり、ツアーしたり、授業したり、イベント企画したり。

今年、読んだ本の中でお仕事を考えるきっかけになったのはこちら

インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック

インストラクショナルデザイン―教師のためのルールブック

インストラクションとは何らかの行動を引き出すための仕掛けである
(島宗理『インストラクショナルデザイン』p. 7)

新しいことを始めるも継続性が無く。根気と時間管理能力と、自分の中にテーマが足りないなぁと。英語論文はあまり読めていなかったのと、ブログに書けなかったのは残念。
ほか、ファシリテーターだったり、講師だったり、お外に呼ばれることがあった。あと、お仕事に関連して文章もちょっと書いた。だけど、自分からやりたいことを声をあげなくてはいけないのだろう、というのが今後の課題。

レファレンスからずれてしまった。自分のところについて書いてみよう。

  • "ILLコンサルティング"、なるほどと思った(この記事を書くきっかけはこの一文だった)
    • 海外ILL、訪問利用
  • 色々、調べて、それでも分からない方が来られる
    • クイックレファレンスは、レファレンスカウンター以外でも行われている
    • だから、レファレンスの数え方って難しい…
    • 研究とのボーダーが曖昧
    • その主題に対して、専門家でない人間(←自分)ができることってなんだろう、と考える
      • 出来たことはいくつかあったし、できないこともいくつもあった
      • 「○○という(綴りが分からない外国人名)が書いた解説文」「とある作家の外国語への翻訳版を一覧したい」「タイトルはわからないけど昔、○○を調べるのに使っていた資料」、原本は無くとも復刻版(やマイクロ、収録記事の一部)があった、元はロシア語の論文だけどそれを英訳したもの
  • 「検索」の前と後
    • 検索技術よりも、検索ツールの選び方・参考文献リストの読み方や、検索結果から資料へのたどり着き方(紙資料の並び方、電子資料のアクセスの仕方、使い方、相互利用の手続き)のお手伝いをするウェイトが高い
  • 学内にある(ハズの)資料の総合窓口
    • 参考文献などに「○○大学所蔵」とだけある場合、具体的にどこが持っているのか(どの図書館・室なのか、研究室なのか、センターなのか…等)を調べて照会する
    • 最近は、自組織のどの機関や組織がどんな資料・情報を持っているのかに関心がある
    • 周りにヘルプをすることも。自分のキャパシティは知れている。だからスタッフの「私はこういうことを知っています、得意です」リストがほしい
  • 色々考えて、今のところ「参考図書は大切」ということに
    • 背表紙だけでも、ほんの一瞬だけでも、毎日、参考図書に触れるようにしている
    • 頭の片隅にある「あそこら辺が役立ちそう」というのが意外に役立つ
    • 何だかんだで参考図書は楽しい
  • 他機関からも多いのはILLを前提とした依頼
    • ページ数、図版の有無、付属資料の有無
    • 学位論文とか、学内発行資料とか
    • お世話になった大学も、お世話する大学も大切。廻り回って自分のところのためにもなる(と思っている)から
  • ユーザは全体のごく一部
    • 割合で考えれば。ただ、現実的に考えると全員に対面サービスはできない
    • レファレンスが間接的に役立つしくみやしかけは何だろうと考える
    • 訪問利用の時に「いってらっしゃい」と言うようになった(たまに)