学位論文の利用に関するメモ
暫定版につき随時更新予定
図書館における学位論文の利用案内について、各大学で異なる部分があること、また、学位規則の一部改正によって、従来の印刷公表に代えて、インターネットを利用して公表することとなったことで、各大学図書館でどのようにナビゲートされるのだろう、と思ったので、少しずつまとめていこうと思います。
2014/6/25追記
はてブコメントを読んで、二つの内容をまぜこぜに書いてしまったことに気が付く。
「そもそも学位論文(全体)はどのような利用案内がされているのか」と「学位規則の改正を受けてどのようなお知らせされているのか」の二本立てでお送りします。
学位論文の利用案内について
まずは、学位論文の利用案内(主に複写の扱い)について
インターネット公開に関する学位論文の利用案内
次に平成25年度以降の学位論文のアナウンスについて
国立国会図書館
→閲覧可、複写については「電子形態、印刷物いずれについても、著作権法において定められている範囲において、複写物の提供を行います。ただし、電子形態の場合、複写に関するシステム及び運用が整備されるまでの間は、複写サービスを行いません。」(2014/6/24現在)
名古屋大学
→「H25年4月以降に学位授与された論文は原則として名古屋大学学術機関リポジトリで公開されています。名古屋大学学術機関リポジトリに未収録の主論文は中央図書館の専用端末で閲覧していただきます。」
早稲田大学
→「学位規則の改定により、2013年4月1日以降に学位授与された博士論文は、原則としてインターネットを利用して公表されることになりました。本学でも早稲田大学リポジトリ(DSpace@Waseda University)を通じて順次公開していく予定です。」
→国立国会図書館デジタル化資料も一緒に案内されているので分かりやすい