めせんはたかくいいこえで
4か月ほど、ブログを書いていなかった。
書いていない間、何をしていたかを書こうとしたが、それすらも危うい(記憶が)ので、直近の出来事を書こうと思う。
この半年ほど、人前で喋る機会を何回かいただいた。
そういう機会は突然やってくるが、それに対応していらっしゃる世の方々はすごいと思う。みなさん、どのタイミングで出来るようになるのであろうか。
プレゼンの方法、で最初にそしてよく目にしたのは「ライトニングトークタイプ」のものだった。そうではなく、図書館で働く人が図書館で働く人に向けた発表や報告の方法(「報告タイプ」と仮に呼ぶ)が知りたいな、と思い、自分のためのメモ的に。
- 資料を用意する
- 作者: ガー・レイノルズ,熊谷小百合
- 出版社/メーカー: ピアソン桐原
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: 単行本
- 購入: 19人 クリック: 200回
- この商品を含むブログ (46件) を見る
- 作者: 石田恭嗣
- 出版社/メーカー: MdN
- 発売日: 2007/07/28
- メディア: 新書
- 購入: 2人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
ライトニングトークではなく報告タイプを言った傍からではあるが、これらは対になっているわけではないと思う。
報告タイプの場合、事前に資料が配布されることが多いが、それでも見やすいように/読めるようにというのは大切だと思うので、それを上の2つにはかなりお世話になっている。
-
- 目次は経験的にあった方がうれしい
- 聞いてもらう/自分で聞く
- 自分で録音してそれを聞くとよりシビアな評価ができる
- 覚える
- プレゼンをする場合、たいていの方はその内容をきちんと理解して深く掘り下げた上で、資料を作っていらっしゃるが、時にそうも言ってられない状況、つまり、プレゼンをすることで自分の勉強をはじめようという状況の場合は、話す内容をセリフのように覚えるのも一つの手である
- これは下を向きっぱなしで台本を読み上げるだけ、それによって通りの悪い声での発表を避けるという意味もある
- ゆっくりしゃべる/聴衆を見る
- これは人からの受け売りだが、分かっている人が早口と喋るのと、よく分かっていない人が早口と喋るのとでは雲泥の差がある
- 従って素人(=私)は丁寧すぎるくらいで調度よい
- 目線は高くではあるが、壁に向かって話すのではなく、聞いてもらう人の空気を読む。集中が切れたな、今の説明は分かりにくいなと感じたら、同じ個所を繰り返す。できたら「よろしいでしょうか」等、語りかける
- 「いい声」とは人それぞれであるが、自分の場合は声のトーンを落として、実年齢より高く見えるように話すことを心掛けた
仕事を始めてから、プレゼンというものに触れたのはARGカフェ&フェストだった。また、TEDを見ることもある。
ARGカフェ&フェスト
TED
繰り返しになるが、ライトニングトークタイプと報告タイプは対になっているわけではないと思う。
- 配布用資料とプレゼン用資料
- 分ける場合、発表時に両方手元に用意する。○○ページ目について〜の質問時に困るので
- 分からないことは謙虚に
以上、自戒と次回へのリベンジに向けて。
ちなみにタイトルは中学時代の標語(になるのか)の「目線は高くいい顔で」をアレンジしたもの。ややパフォーマンス寄りの内容になっているのは、そのせいです。