klarer-himmel13's diary

(旧)図書館の中では走らないでください!から

2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

記録を残す―安田 聡氏「レファレンスサービス12年間の軌跡―豊田市中央図書館での経験から」を読んで

先週の日記にもありましたが、日本図書館研究会の奨励賞を受賞された安田聡さんのスピーチが印象的で、読んでみました。実はそれだけではない発見もありましたが、とりあえず雑感を。レファレンスという理論と現実での実際の間にある種の乖離が存在する分野*…

日本図書館研究会 第50回研究大会

2009年2月22日(日)〜23日(月)@神戸山手大学・神戸山手短期大学 22日のみの参加してきました。「図書館だ!」という図書館のど真ん中のイベントに今まで参加したことがなかったので、いろいろな図書館、特に事情に疎い、公共図書館やレファレンスのお話を聞…

第3回ARGカフェ&フェスト

昨日(2/21)、京都国際交流会館で行われた第3回ARGカフェ&フェスト@京都に参加してきました。 初参加に加え、もうひとつLifoの関西支部ミーティング(栄えある第一回!)にも初参加してきました。以下、ARGカフェ&フェストの感想なり詳細です。(敬称略です)

FRBRって何を決めているのだろう?その1―ざっくり編

目録の話を聞く機会にここ最近、恵まれているのですが、その中で「FRBR化」が周知の事実として議論が進められていて、言いようのない焦りを感じる次第でした。 そして今回、調べてみてこの「FRBR」というものは10年以上前に発表されていることを知り、焦りで…

日本図書館研究会 情報組織化研究グループ月例研究会1月例会

1/31@大阪市立浪速人権文化センター …遅いですが、情報組織化研究グループ1月例会に行ってきました。 医学生物分野におけるテキストマイニング技術の展望 発表者:小池麻子氏(日立製作所中央研究所)日立中央研究所の紹介 テキストマイニングの必要性 連想…

次世代OPACってどんなものだろう?その2―(続)実際にアクセスしてみた

昨日の続きです。引き続き、久保山健氏の「次世代OPAC(Next Generation OPAC)導入事例リンク集」を参考にいたします。 Endeca ProFind(Endeca社) 導入例にはNCSU Libraries、Duke University LibraryやFlorida State University Libraryなどがありました。 …

次世代OPACってどんなものだろう?その2―実際にアクセスしてみた

この何日か、次世代OPACについての論文をぱらぱらと読んでいるといわゆる「次世代OPAC」の特徴を備えたOPACをいろいろなものがあるのね、とあらためて思いました。 ベンダーのパッケージシステムからオープンソースから「次世代OPACをめぐってみよう」とたっ…